のんびり、ふんわか。

将来の夢は「アリとキリギリスのキリギリス」「生活が豊かで幸せになる隠遁者」。旅行と、おいしいものが大好きな男が、のんびり、ふんわかした生活をと思う日常から思うことを綴っていきます。

日露会談

ロシア語が専門でも、国際関係が専門でもないが、日本の新聞社の他、米紙(CNN)、英紙(BBC)、露紙(vesti)のサイトをチェックしている。

それぞれ見てて思ったこと。

 

・CNN、BBC

経済協力に関する協議の他、日本が4島返還を望んでいることにも触れている。

 

・日本の新聞社

まず北方領土に触れない新聞社はないだろう。

 

・vesti(вести)

見てて思うのだが、確かに北方領土(南クリル諸島)というワードも出てくるのだが、ごくわずかである。

www.vestifinance.ru

 

例えば、このページ。

要約部分を訳すと以下の通り。(ロシア語苦手なので誤訳あったら指摘ください。)

「極東開発銀行(Фонд развития Дальнего Востока)および日本の国際協力銀行(JIBC)による、投資を引き付け、輸出を下支えする目的で、極東地域の共同社を設立する、投資のプラットフォームが2017年3月始まる。」

 

主に経済協力についての記事が多い。

してみるにはじめからロシア側としては領土問題など解決する気はなく、経済協力を進める構えなのだろう。

 

プーチン大統領は日本への訪問が11年で今回初である。

考えてみると11年前とは2005年で、小泉内閣の終わりの頃(任期2001~2006年)で、その後に続くのは「1年内閣」と民主党の外交音痴時代で、プーチン氏としては日本の政治が迷走している中では、経済協力協定が(結びたくても)結べなかったのだろう。

日本の経済もどん底となり、2012年末になってようやく、アベノミクスで息を吹き返すまで、時を待たなければならなかったのだろう。

防寒具について考える。

グローバーオールの512Cを買い足してから一週間たった。

関東の平野程度では、「着れば暖かい」「着たら汗かく」程度しか実感できず(12月で最高気温+10度越えあり)、「服装が悪いと凍死までの時間が変化する」気温(-20度未満)の世界で使用していないので、まだ何とも言えない。

 

既に持っている512Cを今年2月頭、北海道内陸部(女満別空港近辺とか、士別とか。か。-15℃前後)に着用していったが、「膝下が寒くて長時間は耐えられない」という印象であった。

(これを、膝下までないのが悪いとも評価できるが、上半身は耐えうるとも評価できる。)

 

さて、関東の街行く人を見てて思うこと。

「寒い寒い」いう者が多いが、丈の短いコートを着ていたり、ダウンジャケットを着用していない者も多い。

そりゃ寒い、となるが、あえて真面目に考察する。

 

1.もっとあったかい物を知っているが、着用しない。

 ・買えない。

 ・買えるけど、着たくない。

2.もっとあったかい服装を知らない。

 

2.については、もっと寒冷地に訪れたり、服装について知ればよいのにと思う。

1.について、もっとあったかい服を買えない人は、もらうなりという手段があると思うが、必ずしも着用できるという結果になるとはいえないから、何とも言えない。

 

しかし、もっとあったかい服を持っているけど着たくない、問のはどうなのだろう。

ドレスコード?とも思うが、ペラペラのコートを着て「寒い」というのは、何か間違っている気がする…。

もっと適切な防寒しないと、風邪でも引きますよ。

グローバーオール(Gloverall)のダッフルコートを個人輸入してみた。

グローバーオール(Gloverall)のダッフルコートを個人輸入してみた。

オフィシャルサイトがあり、そこでネット上で購入できる。

www.gloverall.com

勿論、日本の自分の家まで届けてくれる。

今回輸入したのはこちら。

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www.gloverall.com

512C 

色はblack。サイズは34と一番小さいモデル。

正規輸入代理店が扱っているモデルなので、同モデルは日本でも買えるわけだが、

イギリス本国と仕様がどう違うのか、検証してみた。

2016年12月5日深夜にポチってみた。

以下オフィシャルサイトから、

We provide free delivery to all destinations in the UK. Delivery within the UK typically takes 2 working days from dispatch. Overseas delivery typically takes 8 working days from dispatch.  DHL do not deliver at weekends.

(訳:イギリス国内全地域に無料で配送します。イギリス国内では大抵2営業日で発送できます。海外発送では大抵8営業日で発送します。DHLは週末は発送していません。)

…だから日本に届くまで2週間位かかるかな…と思ってのんびり構えていたら、

本日2016年12月9日20時ごろ、突然佐川急便が届けてくれた。

 

4日しかたってない。何でこんな早いのか不明。

ただし税関の影響か、代引きを要求された。

6780円

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それから、注文したらGloverall: New Orderなる注文確認メールが来て、

Thank you for your order from Gloverall. Once your package ships we will send an email with a link to track your order. You can check the status of your order by logging into your account. If you have any questions about your order please contact us at info@gloverall.com or call us on +44(0)1604 812 812 Monday - Friday, 9am - 5pm GMT.

Your order confirmation is below. Thank you again for your business.

だそうで、要するに発送したらまたメールするだそうだが、ついぞ来なかった。

いい加減だな…。

 

ともかく開けてみる。

コンパクトに折りたたまれたコートを紐解き、

既に持っている512C チャコール サイズ34(右側)と並べてみた。

左側が今回購入したブラック512C (つまり色違いの同モデル)

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生地の厚さは変わらない。

触った感じ、肌触りも変わらず、まったく同じ生地の厚みなのだろう。

日本仕様だから国内正規品が「軽くて防寒性の劣る薄っぺらでいいや」という姿勢でないのに好感が持てる。

所詮めったに最低気温が0度を下回らない真冬の東京どころか、どう考えても平均的なイングランドよりはるかに寒い北海道の内陸やロシアに真冬に行く身としては、ありがたい限り。

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写真写りが良くないが、右がチャコール、左がブラック。

こうしてみると右側がややグレーっぽく写っているが、はっきり言って実際にはどっちも黒。

 

さて、細部を見てみる。

先ずはブラックの個人輸入(イギリス本国仕様)。

ラベルが、

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当たり前だが、日本語の表記なく、英語やほかヨーロッパ諸語で組成表記や洗濯方法が記載されている。

 

で、日本仕様が、

 

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 日本語で同じようなことが書いてある。ラベルの色は白。

 

それから、背部内側のブランドタグが、

ブラックが、

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で、チャコールが、

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と、違う。

ただこれは色違いでこのラベルになるのか、仕様国で異なるのか、年度によって変更されているのか不明。

(オフィシャルサイト上は、2016年現在、チャコールも上記ブラックと同じラベル。)

 

日本正規品の価格は75000円。

対して、本国は399ポンド+送料30ポンド。計429ポンド。

今現在記事書きながら調べてみたら、429ポンド≒62174円だが、クレジットカードの手数料などがあるから、実際にはもう少し高くなるだろう。加えて、先述した税関手数料?の6780円を加えると、まあ、5000円ぐらい安く変えたのだろうか?

 

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以下おまけ。

背中にブランドネームがでかでかと記載された厚紙のタグがくっついていた。

 

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国内正規品を勝った時こんなラベルがくっついてきたかは定かではない。

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と裏側は、ブランドの歴史が、詳細に記載されている。

下半分の細かい字を和訳してみる。アパレル関係が専門でないし、英語苦手なので、間違ってたら指摘してください。

「1950年。必要性の共有から、私の亡くなった夫であるHarold Morrisと私は、先んずる数年間かけて作り上げ、確立してきた取引先とともに衣類産業のビジネスへとやってきた。その時我々は、綿やレザー、プラスチックでコーティングされた鎖帷子、産業用手袋(Gloves)、綿のオーバーオール(Overall)を販売していた。夫は名前をGloverallと考えていた。私はスクリプトを作り、これをブランドネームすることを想起していた。今はこの名前はほとんどの国で見られる。 ~Freda Morris氏~」

 

歴史の話を追加すると、オフィシャルサイトによれば、元々この二人はオーバーオールや手袋の卸売りをしていたが、第二次世界大戦後キャンプ品やレジャーウエアショップですぐに品切れとなった、余剰の軍用ダッフルコートの注文を多数受け、この成功から、自分たちの会社とダッフルコートを作った、というのがグローバーオールの歴史らしい。

 

御託はともかく、明日から楽しみ。

新屋温泉


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2016/12/4

油臭でマニアには有名な湯。

 

市街地から離れた郊外。

ここでも館内無断撮影禁止。

ドアを開けると…思ったほど強烈でない油の香り。

エメラルドグリーン。

そう、栃木県さくら市喜連川温泉さながら。

こういう油臭い温泉て、温泉のある火山帯から離れた所にあることが多いが、何でかね。

 

もっと強烈な臭くて不味い(褒め言葉)という意味では、岩手県雫石市の国見温泉がある。

臭いだけなら新潟県の至宝・「西方の湯」もある。

まあ一般受けする妥当なラインかな。

十分良泉です。

百沢温泉


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2016/12/4

ドバドバ投入される源泉掛流しの湯。

 

岩木山神社の帰り。

湯はかなり熱い。

薄緑の湯が潤沢にあふれている。ここでも「とど寝」している人がいる。

 

間違いなく良質な湯なのだが、湯の性格が昨夜宿泊した古遠部温泉とダブり、

印象はあまり残ってない。

でもこういう温泉なんだけど地元民に愛される銭湯って、

かなり貴重だと思われる。

 

 

古遠部温泉


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2016/12/3

青森名物「とど寝」発祥の湯。

 

この時期らしからぬ暖かさ。最高気温10℃オーバー。

おかみさんからのお願いで、館内の写真は掲載禁止。

 

薄緑の湯が潤沢にオーバーフローしている。

浴場の床も茶色に変色している。

桧造りの浴場だが、殆ど析出物におおわれている。

湯の投入口に「飲め」と言わんばかりに湯のみが置いてある。

啜って見ると、鉄と塩の味わい。不味い(褒め言葉)。

新鮮の一言。ここまで新鮮な湯もなかなかなかろう。

 

食事も見事。(これもおかみさんからのお達しで掲載不可。)

客が着席してからの揚たて天ぷら。イワナの塩焼き。青森だけどきりたんぽ鍋。

 

この内容で9000円弱。

 また来たい。 

雪隠の踏み板

広大な土地に、ドラマでも使われた瀟洒な建築。

内部腐敗は前述した通り。

 

本日が勤務最終日。

郷愁などない。

たった後半日、仕事に行くのがかったるいだけだ。

 

「雪隠の踏み板」どこかの地方の諺のようだが、ググっても詳細不明(私の出身地ではない)。


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