胎内高原ビール
カエルがゲコゲコ、アブラゼミがミンミンと大声を張り上げる田んぼの中を山奥へとすっ飛ばしていると、突然現れる白亜の洋風建築。
ウィスキーでも、ビールでも、周囲よりも気温が低く、良質の伏流水が得られる、車でしか行けない交通の不便な山奥の田舎に酒蔵は立地しやすく、中々現地で飲酒できないのが泣き所。今回も現地で飲めず、某温泉施設でご主人と封を切る。
オフィシャルサイトのトップに乗っている「ラホオ」という銘柄は、限定販売扱いで、現在非売品。今年は5月にリリースしたそう。
今後何時発売するかという質問に対しては言葉を濁されてしまった。取り立てて作るのが手間のかかるわけではないとのことだが、「限定販売の方がプレミアがつくでしょ」とバッサリ言い切られたが…。